方言
とんぴんつく
方言の地域
福岡県
方言の意味
お調子者、ふざけまわる、はしゃぐ、お転婆
「とんぴんつく」について
福岡県の方言である「とんぴんつく」は、元々「とんぴん」という言葉に「つく」が付いて「調子づく」という意味を持つようになりました。
「とんぴん」は「お調子者」「ふざけまわる」「はしゃぐ」「お転婆」といった行動や性格を指す言葉であり、それに行動を起こす意味の「つく」が付くことで、自分がその状態になること、つまり「調子に乗る」や「はしゃぎ過ぎる」という意味を持ちます。
この方言は、特に若者や子供の無邪気で活発な様子を表す際によく使われます。
「とんぴんつく」の使い方
みな
あの子、最近とんぴんついてばかりいるね
(あの子、最近調子に乗ってばかりいるね)
楽しい時はいいけど、とんぴんつき過ぎるのもね
(楽しい時はいいけど、はしゃぎ過ぎるのもね)
さつき
「とんぴんつく」の例文
- 彼はパーティーでとんぴんついてた
(彼はパーティーで調子に乗っていた) - 子供たちが公園でとんぴんついて遊んでる
(子供たちが公園ではしゃいで遊んでいる) - 成功したからって、すぐとんぴんつかないように
(成功したからって、すぐ調子に乗らないように)