【方言】「ほぉずらぁ」の意味と例文

方言

ほぉずらぁ

方言の地域

山梨県

方言の意味

そうなんだー

「ほぉずらぁ」について

山梨県の方言「ほぉずらぁ」は、標準語での「そうなんだー」と同様の意味を持ち、会話中で相槌を打つ際に使用されます。
この方言は、山梨県独自の特徴を反映しており、小さな「ぉ」と「ぁ」が含まれる点が特徴的です。

この方言の興味深い点は、「そうなんだ」という標準語の表現が、山梨弁では「は行」で始まる「ほぉずらぁ」となることです。
これは甲州弁として知られる山梨弁の特徴で、「さしすせそ」の発音が「はひふへほ」に変わることが多いためです。
このような発音の変化は、山梨県の言葉の独特さを示しています。

「ほぉずらぁ」の使い方

たく
たく

昨日、山登りに行ってきたんだ

ほぉずらぁ、どこの山に登ったの?
(そうなんだー、どこの山に登ったの?)

みな
みな

「ほぉずらぁ」の例文

  1. 「彼が転職したんだって」 「ほぉずらぁ、そうなんだ」
     (「彼が転職したんだって」 「へえ、そうなんだ」)
  2. 「この村には昔、城があったらしいよ」 「ほぉずらぁ、歴史あるんだね」
     (「この村には昔、城があったらしいよ」 「へえ、歴史があるんだね」)
  3. 「甲府はぶどうが有名だよ」 「ほぉずらぁ、食べてみたいな」
     (「甲府はぶどうが有名だよ」 「へえ、食べてみたいな」)