【方言】「さかい」の意味と例文

方言

さかい

方言の地域

近畿地方(三重県、滋賀県、大阪府、京都都、兵庫県、和歌山県)

方言の意味

~だから、~ので

「さかい」について

「さかい」という方言は、「~だから」や「~ので」という意味で、理由や原因を表す際に使われる方言です。関西地方の多くの地域で使われ、大阪府や京都都、兵庫県、和歌山県で使われています。
「さかい」の前に「そや」を付けて、「そやさかい(そうだから)」と使われることも多いです。また、語尾に「に」を付けて、「さかいに」と使われることもあります。

「さかい」の使い方

たく
たく

おかん、算数の宿題がいっこも分かれへん。
(お母さん、算数の宿題が全然分からないよ。)

明日、おとんに教えてもろうたらええのに。
(明日、お父さんに教えてもらいなさい。)

母
たく
たく

えー、今教えてや
(えー、今教えてよ)

今から晩御飯作るさかい、時間あらへん。
(今から晩御飯作るから、時間ないよ)

母

「さかい」の例文

  1. 今は時間がないさかい、後にして
  2. 今日は雨の予報やさかい、傘持っていった方がええで
  3. 今日は寒いさかいに、あったかしていきなさい