【方言】「すてんぽてん」の意味と例文

方言

すてんぽてん

方言の地域

鳥取県

方言の意味

だらしがない

「すてんぽてん」について

「すてんぽてん」とは鳥取県の方言で、「だらしがない」という意味を持つ言葉です。
この表現の響きは「すっぽんぽん」に似ているため、誤解を招くこともありますが、実際の意味は全く異なります。
この方言は鳥取県独特のもので、他県ではあまり使われていない特有の表現です。
また、「てんぽ」に「だらしがない」というイメージがあるか、言葉の響きから来るものか、語源については定かではありませんが、日常会話で「だらしない」という意味合いで使われています。

「すてんぽてん」の使い方

たく
たく

なんでまた忘れ物したん?

彼はすてんぽてんだけん、だったもだんぞーかんぞー忘れ物をするんだで
(彼はだらしないから、いつもあれやこれやと忘れ物をするんだよ)

ひろし
ひろし

「すてんぽてん」の例文

  1. あの子はいつもすてんぽてんだから、宿題もよく忘れるわ
     (あの子はいつもだらしないから、宿題もよく忘れるよ)
  2. 部屋がすてんぽてんじゃないか。片付けなさい
     (部屋がだらしないじゃないか。片付けなさい)
  3. すてんぽてんな態度は改めた方がいい
     (だらしない態度は改めた方がいい)