【方言】「おだつ」の意味と例文

方言

おだつ

方言の地域

北海道

方言の意味

ふざける、ふざけて騒ぐ、調子に乗る、いい気になってはしゃぐ

「おだつ」について

北海道弁で「おだつ」という言葉は、楽しくてついふざけたり、調子に乗って騒いだりする様子を表します。
特に子どもが楽しんでいる時や、大人が盛り上がっている時に使われることが多いです。

「おだつんでない!」という表現は、ふざけたり騒いだりすることを注意する際に使われます。
また、「おだつ」は自分に向けて使う自動詞であり、標準語の「おだてる」(他人を調子に乗らせる)とは対象が異なります。

「おだつ」の使い方

たく
たく

ねえ、昨日のパーティー、楽しかった?
(ねえ、昨日のパーティー、楽しかった?)

うん、楽しかったよ。みんなおだついて、盛り上がったんだ
(うん、楽しかったよ。みんな調子に乗って、盛り上がったんだ)

みな
みな

「おだつ」の例文

  1. 授業中はおだつんでないでしっかり聞いて
     (授業中はふざけないでしっかり聞いて)
  2. お酒を飲むとついおだつくよね
     (お酒を飲むとつい調子に乗ってしまうよね)
  3. 彼は成功してからおだついているみたい
     (彼は成功してから調子に乗っているみたい)