【方言】「水せった」の意味と例文

方言

水せった

方言の地域

和歌山県

方言の意味

ビーチサンダル

「水せった」について

和歌山県の方言「水せった」は、「ビーチサンダル」という意味の言葉です。
この表現は、サンダルを一般的に「セッタ」と呼ぶ和歌山の言葉遣いから派生したものです。
ビーチサンダルは夏場に海やプールなどの水場でよく使われることから、「水」を冠して「水せった」と呼ばれるようになりました。

和歌山県では、「セッタ」はビーチサンダルの他に、煙草のブランド「セブンスター」を指すこともあるため、和歌山県外の人には混乱を招くことがあるようです。
和歌山県内では、この「水せった」という言葉が一般的であり、地域文化の一部として広く使われています。

「水せった」の使い方

たく
たく

明日、海に行くから、水せった買いに行こう
(明日、海に行くから、ビーチサンダル買いに行こう)

いいよ、授業終わったら買いに行くか

ひろし
ひろし

「水せった」の例文

  1. この水せった、履き心地がいいんだよね
     (このビーチサンダル、履き心地がいいんだよね)
  2. 夏のビーチには水せったが欠かせない
     (夏のビーチにはビーチサンダルが欠かせない)
  3. 水せったを忘れてきちゃったから、買いに行こう
     (ビーチサンダルを忘れてきちゃったから、買いに行こう)