【方言】「ゲッパ(ゲレッパ)」の意味と例文

方言

ゲッパ(ゲレッパ)

方言の地域

北海道(他、津軽弁などでも使用)

方言の意味

最下位、順位の最後、ビリ

「ゲッパ(ゲレッパ)」について

「ゲッパ」または「ゲレッパ」という北海道の方言は、最下位や順位の最後、いわゆるビリのことを意味します。
この言葉は、競争や試験、ゲームなど様々な状況で、順位が最も低い状態を表現する際に用いられます。
北海道の人々は日常的にこの言葉を使い、さらに深い落ち込みを示す時は「ビリけつ」という表現を使うこともあります。

漢字では「下臈端」と書き、意外と難しい漢字の組み合わせであるため、口語では主にひらがなまたはカタカナで表記されることが一般的です。

「ゲッパ(ゲレッパ)」の使い方

たく
たく

テストの結果、どうだった?
(テストの結果、どうだった?)

あいにく、ゲッパだったよ
(残念ながら、最下位だったよ)

ひろし
ひろし

「ゲッパ(ゲレッパ)」の例文

  1. マラソンでゲッパだったけど、楽しかったさ
    (マラソンで最下位だったけど、楽しかったよ)
  2. あのチーム、昨シーズンはゲレッパだったんだよね
    (あのチーム、昨シーズンは最下位だったんだよね)
  3. いつもゲッパだけど、諦めないで頑張ってる
    (いつも最下位だけど、諦めないで頑張っている)