【方言】「めっぱ」の意味と例文

方言

めっぱ

方言の地域

北海道、青森県、秋田県、群馬県

方言の意味

ものもらい(麦粒腫)

「めっぱ」について

「めっぱ」とは、北海道をはじめとする青森県、秋田県、群馬県などで使用される方言で、「ものもらい」、つまり「麦粒腫」という目の病気を指す言葉です。
まぶたの一部が腫れて痛む状態を「めっぱ」と呼びます。
この言葉を使うことで、その人が北海道出身であることが分かる場合があるようです。
この方言は、地域ごとの言葉の特色を反映しており、それぞれの地域で共通して使われています。

「めっぱ」の使い方

たく
たく

お前の目、なんか腫れとるけど、大丈夫か?

ああ、めっぱになっちゃってね。ちょっと痛いわ
(ああ、ものもらいになってしまって。ちょっと痛いよ)

ひろし
ひろし

「めっぱ」の例文

  1. 彼女、昨日からめっぱで、目が痛いって言うとった
     (彼女、昨日からものもらいで、目が痛いって言っていた)
  2. この時期、めっぱになりやすいから気をつけないと
     (この時期、ものもらいになりやすいから気をつけなければならない)
  3. 子どもがめっぱになって、病院に行くことにした
     (子どもがものもらいになって、病院に行くことにした)