【方言】「もうやーこ」の意味と例文

方言

もうやーこ

方言の地域

愛知県(名古屋)

方言の意味

共同、共有、仲間

「もうやーこ」について

名古屋地域の方言「もうやーこ」は、「共同で行う」、「共有する」という意味を持つ言葉です。
この方言は、元々「催合」(もやい)という語から派生したもので、共同作業や協力する概念を表します。
名古屋弁の中でも特に親しみやすい表現であり、日常生活において協力や共有の必要性を伝える際に使用されます。
例えば「ゲームを2人で共有しないといけない」という場合、「ゲームを2人でもうやーこせんとあかん」という形で表現されます。

「もうやーこ」の使い方

たく
たく

このゲーム、一人でやるの?
(このゲーム、一人でやるの?)

いや、みんなでもうやーこするんや
(いや、みんなで一緒にするんだ)

ひろし
ひろし

「もうやーこ」の例文

  1. 今日の仕事、みんなでもうやーこしよう
     (今日の仕事、みんなで一緒にしよう)
  2. このプロジェクトは、チームでもうやーこせんと成功しない
     (このプロジェクトは、チームで共同で行わないと成功しない)
  3. あの子たち、いつも何かをするときはもうやーこしてるね
     (あの子たち、いつも何かをする時は一緒にしてるね)