![【方言】「おくれやす」の意味と例文](https://japanese-dialects.com/wp-content/uploads/2023/09/ochaduke_bubuduke_woman.png)
方言
おくれやす
方言の地域
京都府
方言の意味
~してください
「おくれやす」について
「おくれやす」という方言は、「~してください」を意味する京都府の方言です。京都弁では語尾に「やす」を付けることが多く、「おくれやす」の京都府での使用頻度も高くなっています。
最後に「や」を付けて「おくれやすや」と使うこともあります。
「おくれやす」の使い方
![母](https://kigodaiziten.net/wp-content/uploads/2023/01/syugyou3_tatsujin-2-266x300.png)
母
よういらっしゃっいました。どうぞそこに座っとおくれやす。おぶういかがどすか
(よくいらっしゃいました。どうぞそこに座ってください。お茶いかがですか)
おおきに。そこに置いておくれやす。最近どないどすか
(ありがとうございます。そこに置いてください。最近どうですか)
![ひろし](https://kigodaiziten.net/wp-content/uploads/2023/09/megane_wellington_man-250x300.png)
ひろし
![たく](https://kigodaiziten.net/wp-content/uploads/2023/01/hair_all_back_man-267x300.png)
たく
ぼちぼちどす。おまんもあるさかいいただきまひょ
(まあまあです。お饅頭もあるのでいただきましょう)
ほなよばれまひょか
(ではいただきます)
![ひろし](https://kigodaiziten.net/wp-content/uploads/2023/09/megane_wellington_man-250x300.png)
ひろし
「おくれやす」の例文
- すんまへん、駅までの道を教えとおくれやす
(すみません、駅までの道を教えてください) - おかぼは苦手やさかい、かんにんしとおくれやす
(かぼちゃは苦手なので、勘弁して下さい) - この写真を見とおくれやす。あてのすいばおせたげる
(この写真をみてください。私のお気に入りの場所を教えてあげましょう)