【方言】「しに」の意味と例文

方言

しに

方言の地域

沖縄県

方言の意味

とても、非常に

「しに」について

沖縄方言で「しに」とは、「とても」や「非常に」という意味を持ちますが、通常の「とても」よりもさらに強いニュアンスを表します。
「死ぬほどすごい」という意味を含み、「でーじ」よりも強調する形で使われることが多いです。
特に若い世代を中心に使われており、極端な状況や感情を表現する際に便利です。

「しに」の使い方

たく
たく

きゅうやんしぐとぅ、みた?
(昨日の試合、見た?)

うん、しにおもしろかったやいびーん
(うん、すごく面白かったよ)

ひろし
ひろし

「しに」の例文

  1. あのニュースにはしにびっくりしたさー
    (そのニュースにはとても驚いたよ)
  2. かのじょぬりゅーり、しにうまかったんさー
    (彼女の料理、非常に美味しかったよ)
  3. あの映画、しにかんどぅしまったんさー
    (あの映画、すごく感動したよ)