【方言】「ちょーでー」の意味と例文

方言

ちょーでー

方言の地域

沖縄県

方言の意味

兄弟、姉妹

「ちょーでー」について

沖縄方言で「ちょーでー」とは、兄弟や姉妹を意味する言葉です。
沖縄には「いちゃりばちょーでー」という著名な言葉が存在し、「一度出逢ったら皆兄弟」という意味を持ちます。この言葉は、沖縄の歴史や経験を通じて育まれた助け合いの精神を象徴しています。
人々が困難な時代を共に乗り越えてきた経験が、このようなコミュニティの絆を強めたのでしょう。

「ちょーでー」の使い方

みな
みな

あのちょーでー、なかぎっさーね
(あの兄弟、仲がいいね)

そーさ、むかしからなかよくっさーね
(そうだね、昔から仲良しだよね)

さつき
さつき

「ちょーでー」の例文

  1. わんぬちょーでーは、いつもけんかばっかりだ
    (私の兄弟は、いつも喧嘩ばかりだ)
  2. ちょーでーとして、助け合いましょう
    (兄弟として、助け合いましょう)
  3. いちゃりばちょーでー、みんなで仲良くしよう
    (一度会ったら皆兄弟、みんなで仲良くしよう)