【方言】「いっちょかみ」の意味と例文

方言

いっちょかみ

方言の地域

大阪府、和歌山県

方言の意味

出しゃばり、絡んでくる人、関係ないのに口を挟む人

「いっちょかみ」について

「いっちょかみ」とは大阪府と和歌山県で使われる方言で、「出しゃばり、絡んでくる人、全く関係ないのに口を挟む人」を指します。
漢字では「一丁噛み」と表記されます。
東京では同様の意味で「お節介焼き」や「でしゃばり」という言葉が一般的です。
和歌山県では「いっちょかみ」が「でしゃばり」の意味だけでなく、「飽き性(の人)」という意味でも使われることがあります。

「いっちょかみ」の使い方

みな
みな

なんであの人、いつも人の話に絡んでくるの?

ほんまに、あの人いっちょかみやわ
(本当に、あの人は出しゃばりだね)

ひろし
ひろし

「いっちょかみ」の例文

  1. あの人、関係ないのにいっちょかんでくるねん
     (あの人、関係ないのにいつも口を挟んでくるよ)
  2. 彼、いっちょかみすぎて、みんなにうるさいって言われてるわ
     (彼、出しゃばりすぎて、みんなにうるさいって言われてるよ)
  3. あのプロジェクト、いっちょかみする人が多くて大変や
     (あのプロジェクト、関係ないのに口を挟む人が多くて大変だよ)