【方言】「けっぱんずく」の意味と例文

方言

けっぱんずく

方言の地域

岡山県

方言の意味

つまずく

「けっぱんずく」について

岡山県で使われる「けっぱんずく」という方言は、「つまずく」を意味します。
この言葉は「けつまずく」から変化したものと考えられています。岡山県独特の表現であり、日常会話の中で自然と使われることが多いです。
島根県では類似の表現として「けっぱなずく」がありますが、こちらは「失敗する、しくじる」という意味も含まれています。

「けっぱんずく」の使い方

たく
たく

昨日、道を歩いてたら急にけっぱんずいて
(昨日、道を歩いていたら急につまずいてさ)

大丈夫だった?怪我しなかった?
(大丈夫だった?怪我はしなかった?)

みな
みな

「けっぱんずく」の例文

  1. あの石ころにけっぱんずいて、転んじゃった
     (あの石ころにつまずいて、転んじゃった)
  2. 暗いところで足元見えんから、けっぱんずくこと多いわ
     (暗いところでは足元が見えないから、つまずくことが多いわ)
  3. こねーだ、うちのじーさんが神社の石段にけっぱんずいたんじゃー
     (この間、うちのおじいさんが神社の石段につまずいたんだよ)