【方言】「あっぺこっぺ」の意味と例文

方言

あっぺこっぺ

方言の地域

北海道

方言の意味

反対、逆

「あっぺこっぺ」について

北海道弁で「あっぺこっぺ」という表現は、物事の向きや状態が「反対」や「逆」であることを意味します。
この言葉は、単に「あっぺ」としても使われ、同じ意味を持ちますが、「あっぺこっぺ」と言うと、より強調されたニュアンスになります。
また、北海道弁にはこれと同じ意味を持つ「びっこたっこ」という言葉も存在します。
日常生活で方向性や意見の違いを指摘する際に便利な表現です。

「あっぺこっぺ」の使い方

たく
たく

地図、あっぺこっぺに持ってるよ
(地図、逆に持ってるよ)

あ、ほんとだ。直すわ
(あ、本当だ。直すね)

ひろし
ひろし

「あっぺこっぺ」の例文

  1. この絵、あっぺこっぺにかかってるべや
     (この絵、逆にかかっているよ)
  2. 方向、あっぺこっぺだったべさ。戻ろう
     (方向、逆だったよ。戻ろう)
  3. あっぺこっぺに考えると、新しいアイデアが出るかもしれない
     (逆に考えると、新しいアイデアが出るかもしれない)