【方言】「あずる」の意味と例文

方言

あずる

方言の地域

北海道

方言の意味

うまくいかない、てこずる、もがく、困る

「あずる」について

北海道弁の「あずる」は、物事が上手くいかない、努力してもなかなか進展しない、または困難に直面している状況を表します。
この言葉には、標準語の「うまくいかない」「てこずる」といった基本的な意味に加え、イライラした感情や、ジタバタするような様子を含むニュアンスがあります。
仕事や勉強、作業などさまざまな状況で使われる言葉で、特に困難や挑戦に直面した時に頻繁に使われます。

「あずる」の使い方

たく
たく

この問題、どう解決したらいいのかな?
(この問題、どう解決したらいいのかな?)

うーん、これはちょっとあずる
(うーん、これはちょっとてこずるね)

ひろし
ひろし

「あずる」の例文

  1. この仕事、なまらあずるわ。ちょっと手伝ってくれる?
     (この仕事、とても困っているんだ。少し手伝ってくれる?)
  2. 新しいプログラム、あずって仕方ないんさー
     (新しいプログラム、てこずってしょうがないよ)
  3. 冬の道路はあずるから、気をつけて運転しないとね
     (冬の道路は難儀だから、気をつけて運転しないとね)