
方言
あずる
方言の地域
北海道
方言の意味
うまくいかない、てこずる、もがく、困る
「あずる」について
北海道弁の「あずる」は、物事が上手くいかない、努力してもなかなか進展しない、または困難に直面している状況を表します。
この言葉には、標準語の「うまくいかない」「てこずる」といった基本的な意味に加え、イライラした感情や、ジタバタするような様子を含むニュアンスがあります。
仕事や勉強、作業などさまざまな状況で使われる言葉で、特に困難や挑戦に直面した時に頻繁に使われます。
「あずる」の使い方

たく
この問題、どう解決したらいいのかな?
(この問題、どう解決したらいいのかな?)
うーん、これはちょっとあずるね
(うーん、これはちょっとてこずるね)

ひろし
「あずる」の例文
- この仕事、なまらあずるわ。ちょっと手伝ってくれる?
(この仕事、とても困っているんだ。少し手伝ってくれる?) - 新しいプログラム、あずって仕方ないんさー
(新しいプログラム、てこずってしょうがないよ) - 冬の道路はあずるから、気をつけて運転しないとね
(冬の道路は難儀だから、気をつけて運転しないとね)