【方言】「おたからさん」の意味と例文

方言

おたからさん

方言の地域

愛知県(名古屋)

方言の意味

おりこうさん、頭がいい、利口

「おたからさん」について

名古屋地域において使われる方言「おたからさん」は、漢字で「お宝さん」と表記され、標準語で「おりこうさん」や「頭がいい」という意味で使われます。
この表現は、人が何か賢い行動をした時や優れた考えを示した時に使う褒め言葉として親しまれています。
名古屋弁のかわいらしさと賢さを兼ね備えた表現として、日常会話で親しみを込めて使われることがあります。

「おたからさん」の使い方

母

新しい問題、さっさと解いちゃったん?
(新しい問題、早く解いちゃったの?)

うん、なんとなくぴんと来たんや
(うん、何となくピンと来たんだ)

息子
息子
母

ほんまにおたからさんやなあ!
(本当におりこうさんだね!)

「おたからさん」の例文

  1. そのアイデア、めっちゃおたからさんやん!
     (そのアイデア、すごく頭がいいね!)
  2. 試験で満点とったんかい?おたからさんやな!
     (試験で満点取ったの?おりこうさんだね!)
  3. おたからさんな子に育ってくれて親として嬉しいわ
     (おりこうさんな子に育ってくれて親として嬉しいわ)