方言
けやぐ
方言の地域
青森県
方言の意味
友達、仲間
「けやぐ」について
青森県の方言「けやぐ」は、「友達」や「仲間」という意味を持ちます。
この言葉の起源は、「契約」という言葉が時間を経て変化し、現在の形になったとされています。
昔の青森県では、農作業や土木作業などを行う際に契約を結ぶことが多く、そこから生じた強い絆や信頼関係が、「けやぐ」という言葉に込められています。
このように、契約から派生した言葉が友達や仲間を指す方言になることは、当時の地域社会の連携や協力の重要性を物語っています。
「けやぐ」の使い方
たく
あのグループ、いつも一緒におるけやぐばっかりやね
(あのグループ、いつも一緒にいる仲間ばかりだね)
あのグループ、みんな仲良いからね
ひろし
「けやぐ」の例文
- 新しいけやぐができて、毎日が楽しい
(新しい友達ができて、毎日が楽しい) - 学校のけやぐとサッカーするのが楽しみや
(学校の仲間とサッカーするのが楽しみだ) - けやぐと一緒に旅行行く計画を立てとる
(友達と一緒に旅行に行く計画を立てている)