![【方言】「おべだふり」の意味と例文](https://japanese-dialects.com/wp-content/uploads/2023/12/jiman_hanashi_woman.png)
方言
おべだふり
方言の地域
青森県
方言の意味
知ったかぶり
「おべだふり」について
青森県の方言「おべだふり」は、「知ったかぶり」を意味する津軽弁です。
青森の文化において、「見栄を張る」ことは一般的な行動とされており、その特徴を表す言葉として「津軽の三ふり」があります。
これは、「見栄っ張り(えふり)」、「ある振り(あるふり)」、「知ったか振り(おべだふり)」を意味し、特に「おべだふり」は、知識や経験を持っているふりをする態度を指します。
この方言は、青森県の人々の社交的な振る舞いや、コミュニティ内での相互関係を反映しています。
「おべだふり」の使い方
![みな](https://kigodaiziten.net/wp-content/uploads/2023/01/hair_asymmetrical_woman-247x300.png)
みな
昨日の飲み会で、山田さんがまたおべだふりしとった
(昨日の飲み会で、山田さんがまた知ったかぶりをしていた)
あいついつもそうや。本当はあんまり知らんくせに
(あの人いつもそうだよ。本当はあまり知らないくせに)
![たく](https://kigodaiziten.net/wp-content/uploads/2023/01/hair_all_back_man-267x300.png)
たく
「おべだふり」の例文
- 新しいスマホの話してたけど、あの人おべだふりばっかりや
(新しいスマートフォンの話をしてたけど、あの人は知ったかぶりばかりだ) - 政治の話になると、みんなおべだふりするんだよね
(政治の話になると、みんな知ったかぶりをするんだよね) - あの教授、授業中におべだふりするのが目立つわ
(あの教授、授業中に知ったかぶりをするのが目立つわ)