【方言】「とんしゃ」の意味と例文

方言

とんしゃ

方言の地域

北海道

方言の意味

タクシー

「とんしゃ」について

北海道における「とんしゃ」という方言は、タクシーやハイヤーを指す言葉です。

この地域ではタクシーとハイヤーの区別をあまりせず、どちらも「とんしゃ」と呼びます。
この用語の由来には複数の説が存在しますが、その一つとして「頓車」(とんしゃ)の「頓」には「急きょ」「突然」という意味があり、したがって「急きょ使う車」「突然使う車」という意味合いがあります。
また、タクシーの車両重量が約1トンであることから、これを略して「とんしゃ」と呼ぶという説も存在します。

「とんしゃ」の使い方

たく
たく

雨が降ってきたから、とんしゃ呼ぼうか?
(雨が降ってきたから、タクシーを呼ぼうか?)

いいね、早く着くし
(いいね、早く着くし)

ひろし
ひろし

「とんしゃ」の例文

  1. とんしゃで帰ることにする
     (タクシーで帰ることにする)
  2. あそこの角でとんしゃを降ろして
     (あそこの角でタクシーを降ろして)
  3. 今日はちょっと贅沢して、とんしゃを利用しよう
     (今日は少し贅沢して、タクシーを利用しよう)