方言
あずかる
方言の地域
青森県
方言の意味
(犬などを)飼う
「あずかる」について
青森県の南部地域で使われる方言「あずかる」は、「(犬などを)飼う」という意味を持ちます。
この表現は、特にペットや家畜などを世話する行為に対して使われます。
青森県内でも津軽地方では「あずかる」とは言わず、「たでる」という言葉が同じ意味で用いられることがあります。
地域によって異なった使い方をするので注意が必要です。
「あずかる」の使い方
たく
おめの家で犬あずがってるか?
(あなたの家で犬を飼っていますか?)
いや、今はあずかってないんだ。前は猫をあずがってたけどね
(いいえ、今は飼っていないんです。以前は猫を飼っていましたが)
ひろし
「あずかる」の例文
- 子どものころから、いろんな動物をあずかってきた
(子供の頃から、いろんな動物を飼ってきました) - この辺りでは、犬をあずかる家が多いようだ
(この辺りでは、犬を飼う家が多いようです) - 休暇で留守にするから、隣の人に犬をあずかってもらうことにした
(休暇で留守にするので、隣の人に犬を飼ってもらうことにしました)