【方言】「まっこ」の意味と例文

方言

まっこ

方言の地域

青森県

方言の意味

お年玉、おまけ

「まっこ」について

青森県の方言である「まっこ」は、「お年玉」や「おまけ」を意味する言葉です。
一部ではこの言葉を「マツコ」と呼ぶこともありますが、その愛称は特に日本国民に広く親しまれています。

青森県黒石市では、「旧正月マッコ市」という年に一度のイベントが開催されます。
この催しでは、特売品を購入すると「まっこ」、つまりお年玉やおまけとして豪華な景品が提供されます。3,000円以上の購入で、お菓子や日用品が詰まった段ボール箱を受け取ることができ、その内容は非常に豪華であることで知られています。
このイベントは、SNSなどで市民が箱の中身を公開することもあり、その様子から「まっこ」の量の多さが伺えます。

「まっこ」の使い方

母

新年だから、子どもたちにまっこをあげないとね
(新年だから、子どもたちにお年玉をあげないとね)

そうだな、20歳すぎた子にも最後のまっこ渡してやるか
(そうだな、20歳すぎた子にも最後のお年玉渡してやるか)

父

「まっこ」の例文

  1. 今年のマッコ市、どんなまっこがあるかな?
     (今年のマッコ市、どんなおまけがあるかな?)
  2. まっこでこんなにたくさんのお菓子がもらえるなんて!
     (おまけでこんなにたくさんのお菓子がもらえるなんて!)
  3. 子供たちはまっこをもらうのを楽しみにしているよ
     (子供たちはお年玉をもらうのを楽しみにしているよ)