【方言】「にぬき」の意味と例文

方言

にぬき

方言の地域

京都府

方言の意味

ゆで卵

「にぬき」について

京都の方言「にぬき」は、「ゆで卵」を意味する言葉です。
この表現は「にぬき卵」とも呼ばれることがあります。
単に「にぬき」と言うと最初は何を指しているのか分かりにくいかもしれませんが、漢字で「煮抜き」と書くと意味が明確になります。
この言葉は、卵を固まるまで煮る、つまり「煮抜く」ことから生まれた表現です。
京都の観光地では、「赤にぬき」という商品名を見かけることがあり、これは「赤い殻の卵で作ったゆで卵」を指します。
このように、地域の言葉はその地域の文化や食文化を反映していることが多いです。

「にぬき」の使い方

たく
たく

お昼に何食べる?

にぬきを作って持って行くよ。簡単だし
(ゆで卵を作って持って行くよ。簡単だし)

ひろし
ひろし

「にぬき」の例文

  1. 朝ごはんにはにぬきが欠かせないね
     (朝ごはんにはゆで卵が欠かせないね)
  2. この店、にぬきがめちゃくちゃ美味しいのよ
     (この店、ゆで卵がとても美味しいのよ)
  3. にぬきって珍しいね。見た目もキレイやわ
     (赤ゆで卵って珍しいね。見た目も綺麗だわ)