【方言】「なんも」の意味と例文

方言

なんも

方言の地域

北海道

方言の意味

問題ない、大丈夫、いいよ

「なんも」について

北海道弁の「なんも」という表現は、様々な状況で「問題ない」「大丈夫」「いいよ」といった意味で使われる便利な言葉です。
特に、「ありがとう」と言われた際には「ちっともだよ」「いやいや、とんでもない」といった謙遜の意味で、また「ごめんね」と言われた時には「いいよ」「平気だよ」「気にしないで」といった気遣いを示す意味で用いられます。

この多機能性と簡潔さから、北海道で広く使われる方言です。

「なんも」の使い方

みな
みな

すみません、遅れてしまって
(すみません、遅れてしまって)

なんも、気にしないで
(いいよ、気にしないで)

たく
たく

「なんも」の例文

  1. なんも、いつでも声をかけて
      (いいよ、いつでも声をかけてね)
  2. なんも、気にしなくて大丈夫
      (いいよ、気にしなくて大丈夫)