【方言】「道産子(どさんこ)」の意味と例文

方言

道産子(どさんこ)

方言の地域

北海道

方言の意味

北海道出身の人

「道産子(どさんこ)」について

「道産子(どさんこ)」は、「北海道出身の人」を指す北海道の方言です。もともとは、北海道産の馬のことを「道産馬」や「道産子」と呼んでいましたが、現在は「北海道出身の人、北海道生まれの人」を意味する方が一般的になりました。

「道産子(どさんこ)」の使い方

たく
たく

明日のテニスの練習、会社の後輩も連れてきていい?

別に大丈夫だよ。テニスの経験者なの?

ひろし
ひろし
たく
たく

いや、テニス経験はないらしいけど、僕らと同じ道産子だよ!
(いや、テニス経験はないらしいけど、僕らと同じ北海道出身の人だよ!)

そうなんだ!明日はしばれるらしいから温かくしてきた方がいいよ。したっけね。
(そうなんだ!明日は寒さが厳しいらしいから温かくしてきた方がいいよ。じゃあまたね。)

ひろし
ひろし

「道産子(どさんこ)」の例文

  1. 社長がうちの会社の道産子を集めて飲み会しようって言ってたよ
    (社長がうちの会社の北海道出身の人を集めて飲み会しようって言ってたよ)
  2. 道産子にとって、ゆきはね作業や車があずるのはよくあることなので、慣れてる
    (北海道生まれの人にとって、除雪作業や車が冬道でスリップするのはよくあることなので、慣れてる)
  3. この馬は道産子で、体小さくてめんこいのでポニーとよく間違われる
    (この馬は北海道産の馬で、体が小さくて可愛らしいのでポニーとよく間違われる)