【方言】「チーチーカーカー」の意味と例文

方言

チーチーカーカー

方言の地域

沖縄県

方言の意味

口の中がパサパサする感覚、水分が奪われて喉が渇く状態

「チーチーカーカー」について

「チーチーカーカー」とは、食べ物が口の中でパサつき、水分を奪ってしまう感覚を表す沖縄方言です。
この言葉は、食べ物が喉に詰まる状態を指すわけではなく、特に乾燥していて水分が必要な状態を表現する際に用います。
例えば、乾燥した食べ物を食べた際に、「水、水をください!」と言いたくなるような状態を指します。
日本語の「喉につまる」という表現とは異なり、沖縄独自の表現です。

「チーチーカーカー」の使い方

たく
たく

このせんべい、うまいけどパサパサするやいびーん
(この煎餅、おいしいけど乾燥してるね)

うん、チーチーカーカーになるさ。みずのみよう
(うん、喉が渇くね。水飲もう)

みな
みな

「チーチーカーカー」の例文

  1. このパン、チーチーカーカーでみずが欲しくなるやいびーん
    (このパン、口が渇いて水が欲しくなるね)
  2. あのおかし食べると、いつもチーチーカーカーになるから、いっしょにのみもんがひつようさー
    (あのお菓子を食べると、いつも喉が渇くから、一緒に飲み物が必要だね)
  3. うちなーぬあついひーには、チーチーカーカーにならんようにすいぶんほきゅうがたいせつやいびーん
    (沖縄の暑い日には、喉が渇かないように水分補給が大事です)