【方言】「おいでやす」の意味と例文

方言

おいでやす

方言の地域

京都府

方言の意味

いらっしゃい

「おいでやす」について

「おいでやす」は京都独特の言葉で、「いらっしゃい」という意味を持ちます。
京都では、店舗などで客を迎える際にこの言葉を用いることが一般的です。
「おいでやす」という言葉は、特に常連客やよく知っている人に対して使われます。
これに対して、初めての客や遠方から訪れる客に対しては「おこしやす」という言葉が使われます。
「おこしやす」は漢字で「お越しやす」と書き、訪れてくれた人への感謝や敬意を表すねぎらいの言葉として使われます。
これらの表現は、京都のおもてなしの心や伝統を反映しており、地域の文化の一部として大切にされています。

「おいでやす」の使い方

みな
みな

タクさん、今日も来てくださったんですね、おいでやす
(タクさん、今日も来てくださったんですね、いらっしゃい)

仕事がはよ終わったから来させて頂きました
(仕事がはやく終わったから来させて頂きました)

たく
たく

「おいでやす」の例文

  1. おいでやすー
     (いらっしゃいませ!)
  2. 京都のお店で「おいでやす」と迎えられると、ほっとするわ
     (京都のお店で「いらっしゃい」と迎えられると、ほっとするわ)
  3. 常連になると、「おいでやす」って温かく迎えてくれるんよ
     (常連になると、「いらっしゃい」って温かく迎えてくれるんだよ)