【方言】「しゃだれ」の意味と例文

方言

しゃだれ

方言の地域

三重県

方言の意味

激しい雨

「しゃだれ」について

「しゃだれ」とは、三重県で使われる方言で「激しい雨」を意味します。
この言葉の由来は、五月雨(さみだれ)と土砂降りという言葉を組み合わせたものからきています。
三重県においては、特に強い雨が降っている状況を表現する際に「しゃだれ」という表現が用いられます。

「しゃだれ」の使い方

たく
たく

今日の天気、大丈夫かな?

午後からしゃだれになるって言ってたで
(午後から土砂降りになるって言ってたで)

ひろし
ひろし

「しゃだれ」の例文

  1. えらいしゃだれやなー、外出るのがおっくうや
     (ひどい激しい雨だな、外に出るのが面倒だ)
  2. しゃだれの中、運動会やったらずぶ濡れやで
     (激しい雨の中、運動会をやったらびしょ濡れになるよ)
  3. しゃだれで川が増水してる、気をつけてな
     (激しい雨で川が増水している、気をつけてね)