【方言】「あくど(あぐど)」の意味と例文

方言

あくど(あぐど)

方言の地域

北海道、東北地方

方言の意味

かかと

「あくど(あぐど)」について

「あくと(あぐど)」は、北海道の道南地方や東北地方で用いられる方言で、「かかと」を意味します。
この言葉の語源については複数の説が存在し、その一つには「足掻く所(処)」、つまり「あがくところ」の約言とする説があります。
また、「歩く処」、すなわち「あるくところ」の約言とする説もあり、足のかかとが歩行に直接関係する部位であることから、その名称として用いられるようになったと考えられます。

「あくど(あぐど)」の使い方

たく
たく

昨日ハイキングで、あくどを痛めてしまったんだ
(昨日ハイキングで、かかとを痛めてしまったんだ)

大丈夫? あくどの痛みは治りにくいから、気をつけてね
(大丈夫? かかとの痛みは治りにくいから、気をつけてね)

みな
みな

「あくど(あぐど)」の例文

  1. この靴、あくどが合わなくて痛いんだ
     (この靴、かかとが合わなくて痛いんだ)
  2. ランニングするときは、あくどのサポートが大事だよ
     (ランニングするときは、かかとのサポートが大事だよ)
  3. 子どものあくどを踏んじゃって、ごめんね
     (子どものかかとを踏んでしまって、ごめんね)