方言
せんひき
方言の地域
静岡県
方言の意味
定規
「せんひき」について
静岡県で使用される方言「せんひき」は、線を引くための道具、すなわち「定規」を意味します。
この表現は、「ものさし」と「定規」の違いを区別するために使われています。
ここでの「ものさし」は物の長さを測る道具を指し、「定規」は線を引いたり、カッターを当ててカットするための道具を指します。
したがって、「せんひき」とは線を引く機能に特化した「定規」という意味になります。
「せんひき」という表現は、もともと「プラスチック製定規」を指す言葉として、関東地方広範囲で使用されていたとされています。
朝日新聞デジタルが公開している情報によると、この言葉は「定規」「ものさし」と区別するために使われ、関東地域で広く用いられていたとのことです。
「せんひき」の使い方
たく
この図面、せんひき使って線引いてくれる?
(この図面、定規使って線引いてくれる?)
わかりました
ひろし
「せんひき」の例文
- 授業で使うから、せんひきを新しく買ったよ
(授業で使うから、定規を新しく買ったよ) - せんひきで直線を引かないと、曲がっちゃうからね
(定規で直線を引かないと、曲がってしまうからね) - 工作する時は、せんひきが必要だよ
(工作する時は、定規が必要だよ)