【方言】「かがみっちょう」の意味と例文

方言

かがみっちょう

方言の地域

山梨県

方言の意味

トカゲ

「かがみっちょ」について

山梨県特有の方言「かがみっちょ」は、「トカゲ」を指す言葉です。
この方言は、トカゲの皮膚が光に反射してテカテカと光る様子が、鏡(かがみ)のように見えることから名付けられました。
関東地方の一部地域でも使われることがあり、地域ごとの自然環境や生活文化が言葉に反映されている一例です。
因みに関東では似たような方言で「かまぎっちょ」という言葉があり、「カマキリ」を指す言葉になります。

「かがみっちょ」の使い方

たく
たく

庭でかがみっちょ見つけたで!
(庭でトカゲを見つけたよ!)

ほんまに?最近よく見かけるよね

ひろし
ひろし

「かがみっちょ」の例文

  1. この辺、かがみっちょよく出るんだよね
     (この辺、トカゲがよく出るんだよね)
  2. かがみっちょ捕まえようとしたら、すぐに逃げられた
     (トカゲを捕まえようとしたら、すぐに逃げられた)
  3. 子どもの頃は、かがみっちょに夢中だったなあ
     (子供の頃は、トカゲに夢中だったなあ)