方言
いっちょかみ
方言の地域
大阪府、和歌山県
方言の意味
出しゃばり、絡んでくる人、関係ないのに口を挟む人
「いっちょかみ」について
「いっちょかみ」とは大阪府と和歌山県で使われる方言で、「出しゃばり、絡んでくる人、全く関係ないのに口を挟む人」を指します。
漢字では「一丁噛み」と表記されます。
東京では同様の意味で「お節介焼き」や「でしゃばり」という言葉が一般的です。
和歌山県では「いっちょかみ」が「でしゃばり」の意味だけでなく、「飽き性(の人)」という意味でも使われることがあります。
「いっちょかみ」の使い方
みな
なんであの人、いつも人の話に絡んでくるの?
ほんまに、あの人いっちょかみやわ
(本当に、あの人は出しゃばりだね)
ひろし
「いっちょかみ」の例文
- あの人、関係ないのにいっちょかんでくるねん
(あの人、関係ないのにいつも口を挟んでくるよ) - 彼、いっちょかみすぎて、みんなにうるさいって言われてるわ
(彼、出しゃばりすぎて、みんなにうるさいって言われてるよ) - あのプロジェクト、いっちょかみする人が多くて大変や
(あのプロジェクト、関係ないのに口を挟む人が多くて大変だよ)