【方言】「うさがみそーれ」の意味と例文

方言

うさがみそーれ

方言の地域

沖縄県

方言の意味

召し上がれ

「うさがみそーれ」について

沖縄方言で「うさがみそーれ」とは、「召し上がれ」という意味の言葉です。
お客さんをもてなす場面や目上の方に食事を提供する際に使われる、歓迎やおもてなしの気持ちを表す表現です。
例えば、遠方からの訪問者を食事で歓迎する場合や、家族や親しい人に対して食事を勧める際に「うさがみそーれ」と言います。
一方で、身近な人に対して「いっぱい食べてね」という意味で使われるのが「かめーかめー」です。
沖縄の家庭では、この言葉と共に豊かな食事が提供される光景が一般的です。

「うさがみそーれ」の使い方

みな
みな

きゅうやんしぐとぅ、ゴーヤーチャンプルーつくったさー。うさがみそーれ
(今日はゴーヤチャンプルーを作ったよ。召し上がれ!)

ありがとー、いただくわ
(ありがとう、頂きます)

みさき
みさき

「うさがみそーれ」の例文

  1. とーちゃんからきたんさー、うさがみそーれ、たくさんくいていってよ
    (遠くから来たんだから、召し上がれ、たくさん食べていってくださいね)
  2. これ、わたしぬ手作りん沖縄そばやいびーん。うさがみそーれ
    (これ、私の手作りの沖縄そばです。召し上がれ!)
  3. おじー、おばーん家にいくといつも「うさがみそーれ」と言われて、いっぱいくいさせてくれる
    (おじいちゃん、おばあちゃんの家に行くといつも「召し上がれ」と言われて、いっぱい食べさせてくれる)