【方言】「わや」の意味と例文

方言

わや

方言の地域

北海道、青森弁、京都府、大阪府、愛知県、岡山県、広島県

方言の意味

ひどい、滅茶苦茶、手がつけられない

「わや」について

「わや」は、「ひどい」「滅茶苦茶」「手がつけられない」という状況を表す言葉です。
この言葉は元々関西地方で使われていたものが、北海道で広く使われるようになりました。
また、東北地方でも一部で使用されています。「わや」の発音では「や」を強調することが特徴です。

意味は殆どの地域が「台無し」や「だめ」ですが、他にも「滅茶苦茶」や「乱暴」など様々な意味が含まれている言葉として使われています。

「わや」の使い方

たく
たく

今日の道路、雪でわやだったよね?
(今日の道路、雪でひどかったよね?)

ほんと、車が全然進まなくてわやだったわ
(本当に、車が全然進まなくて大変だったよ)

みな
みな

「わや」の例文

  1. 雨、わや降ってる
    (雨、滅茶苦茶降ってる)
  2. 道路が雪でわや
    (道路が雪でひどい)
  3. 子供達が騒いで、今の私の家の中わや
    (今の私の家の中大変な状態だ)