【方言】「きかない」の意味と例文

方言

きかない

方言の地域

北海道

方言の意味

やんちゃな、わんぱくな、強情な

「きかない」について

北海道弁での「きかない」という表現は、子どもがやんちゃで手がつけられない、わんぱくで強情な様子を指します。
この言葉は、子どもの元気な振る舞いや行動を指摘する際に使われることが多く、多少ネガティブなニュアンスを含みます。
一般的には、親や教育者が子どもの行動に困っている様子を表現する際に用いられる表現です。

「きかない」の使い方

さつき
さつき

最近の子どもたち、本当にきかない
(最近の子どもたち、本当にやんちゃで手が付けられないね)

うん、昨日も公園でいたずらしてたよ
(うん、昨日も公園でいたずらしていたよ)

みさき
みさき

「きかない」の例文

  1. あの子、学校でもきかないって先生が言ってたよ
     (あの子、学校でもやんちゃだって先生が言っていたよ)
  2. うちの子もきかない。毎日が大変だよ
     (うちの子もわんぱくで手が付けられない。毎日が大変だよ)
  3. あんた、きかない子だね。もう少し落ち着いてね
     (あなた、やんちゃな子だね。もう少し落ち着いてね)