【方言】「はんかくさい」の意味と例文

方言

はんかくさい

方言の地域

北海道

方言の意味

ばからしい、あほらしい、愚かである

「はんかくさい」について

北海道弁で「はんかくさい」という言葉は、愚かであることや、ばかばかしい様子を表現する際に用います。

「くさい」という語が含まれていますが、これは直接的な「臭い」とは関係がありません。
むしろ、説教や叱責をする時、または呆れた気持ちを表す際に用いられる言葉です。
言われる側にとっては、あまり聞きたくない厳しい言葉であることが多いです。

「はんかくさい」の使い方

たく
たく

また遅刻かい?はんかくさいね!
(また遅刻かい?ばからしいね!)

ごめん、今日は本当にトラブルがあって...
(ごめん、今日は本当にトラブルがあって...)

ひろし
ひろし

「はんかくさい」の例文

  1. こら、はんかくさいことすんでないよ!
     (こら、ばかなことするんじゃないよ!)
  2. はんかくさいこと言ってないで、ちゃんとして!
     (あほらしいこと言ってないで、ちゃんとして!)
  3. あの人の言動、はんかくさいと思わない?
     (あの人の言動、愚かだと思わない?)