【方言】「空っぽ闇」の意味と例文

方言

空っぽ闇

方言の地域

北海道、青森県、秋田県(一部地域)

方言の意味

怠け者、ぼんやりすること、面倒くさがり

「空っぽ闇」について

「空っぽ闇」という方言は、北海道、青森県、秋田県の一部地域で使われており、「怠け者」や「ぼんやりすること」、「面倒くさがり」といった意味を持ちます。
この言葉は、「からほねやみ」という語形が基本となっています。
「からほね(涸ら骨)」は「骨」や「白骨」「骸骨」を意味し、「怠ける」ことを「骨惜しみをする」という表現に由来しています。
「やみ(病み)」は「病気」を意味し、現代語の「怠け病」と似たニュアンスを持っています。

「空っぽ闇」の使い方

みな
みな

最近、あの子、何もしないでいるよね
(最近、あの子、何もしないでいるね)

ええ、まさに空っぽ闇だね
(ええ、まさに怠け者だね)

さつき
さつき

「空っぽ闇」の例文

  1. あの人はいつも空っぽ闇で、何も手伝わない
     (あの人はいつも怠け者で、何も手伝わない)
  2. 空っぽ闇な生活をしていると、何も成長しないよ
     (怠けた生活をしていると、何も成長しないよ)
  3. 仕事を空っぽ闇でやるなんて、許されないよ
     (仕事を怠けてやるなんて、許されないよ)