方言
短腹(たんぱら)
方言の地域
北海道、宮城県、福島県(一部)
方言の意味
短気、気が短くてすぐに怒る
「短腹(たんぱら)」について
「短腹(たんぱら)」は北海道の方言で、人が短気であり、すぐに怒りっぽい様子を表現する言葉です。
この言葉は、北海道だけでなく、宮城県や福島県の一部でも使われることがあります。
「彼は短腹だから、気にすんでない(彼は短気だから、気にしないで)」や「そうやって、すぐ短腹起こすんでない!(そうやって、すぐに怒るのはやめて!)」などの文脈で使用されます。
この方言は、人の性格や感情の状態を表現する際に用いられる便利な言葉です。
「短腹(たんぱら)」の使い方
たく
また上司が短腹起こしてたで
(また上司がすぐに怒っていたよ)
いつものことだから、あんまり気にしない方がいいよ
(いつものことだから、あまり気にしない方がいいよ)
みな
「短腹(たんぱら)」の例文
- あの人、ちょっとしたことで短腹起こすから扱いにくい
(あの人、少しのことですぐ怒るから扱いにくい) - 短腹を起こさないで、落ち着いて話し合おう
(怒らないで、落ち着いて話し合おう) - 彼は短腹だけど、根はいい人なんだ
(彼は短気だけど、根はいい人なんだ)