方言
とぎ
方言の地域
三重県、鳥取県、広島県、山口県、愛媛県、高知県、大分県、宮崎県
方言の意味
友達、仲間、連れ、相手
「とぎ」について
方言「とぎ」は、地域によって意味が異なります。
三重県と鳥取県では「友達、仲間」を意味し、広島県、山口県、愛媛県、高知県、大分県、宮崎県では「連れ、相手」として使われています。
特に大分県では「遊びとぎ」や「話しとぎ」などの形で使用されます。
「とぎ」の語源については定かではありませんが、「御伽話（おとぎばなし）」の「とぎ」や、戦国時代の「御伽衆」から由来するという説があります。
「とぎ」の使い方
たく
今日は遊びとぎと一緒に映画見に行くよ
（今日は友達と一緒に映画を見に行くよ）
ええな、私もとぎと一緒に行きたいわ
（いいね、私も連れと一緒に行きたいな）
ひろし
「とぎ」の例文
- この話しとぎとよく喋るんや
（この相手とよく話すんだ） - 週末は遊びとぎと出かける予定や
（週末は友達と出かける予定だ） - 飲み会には新しいとぎも連れて行くわ
（飲み会には新しい仲間も連れて行くよ）
