【方言】「いっすんずり」の意味と例文

方言

いっすんずり

方言の地域

大分県

方言の意味

ひどい渋滞

「いっすんずり」について

「いっすんずり」とは大分県の方言で、「ひどい渋滞」を意味する言葉です。
「一寸ずり」は「一寸(約3cm)」と「ずる(摺る)」から成る複合語で、わずかな距離しか動かない状況、すなわち渋滞の状態を表します。
「ずり」は「引きずる」や「すり足」で使われ、地面に接しながら少しずつ移動することを意味します。

「いっすんずり」の使い方

たく
たく

今日、国道通る予定やけど、どうかな?

国道は、いっつもいっすんずりじゃよ。早めに出た方がええよ
(国道はいつも大渋滞だよ。早めに出た方がいいよ)

ひろし
ひろし

「いっすんずり」の例文

  1. 国道は、いっつもいっすんずりじゃ
     (別大国道はいつも大渋滞だ)
  2. 昨日も帰りがいっすんずりで大変やったわ
     (昨日も帰りがひどい渋滞で大変だったわ)
  3. この時間は道がいっすんずりで、なかなか進まん
     (この時間は道がひどい渋滞で、なかなか進まない)