【方言】「アファグチャー」の意味と例文

方言

アファグチャー

方言の地域

沖縄県

方言の意味

薄味を好む人

「アファグチャー」について

「アファグチャー」という沖縄の方言は、薄味の料理や味付けを好む人を指す言葉です。
この言葉は、「アファムン(薄味の物、味気ない物)」という語から派生しています。
アファグチャーは、味付けが控えめであることを好む人々を表現する際に用いられます。
これに対して、濃い味を好む人は「アジクーター」と呼ばれ、沖縄の多様な食文化の中で対照的な味覚を示す表現となっています。

「アファグチャー」の使い方

たく
たく

こーちらぬごはん、ちょっと味がうすいんじゃない?
(この料理、ちょっと味が薄いんじゃない?)

いや、わんはアファグチャーだから、これでちょうどいいさー
(いや、私は薄味を好むから、これでちょうどいいよ)

さつき
さつき

「アファグチャー」の例文

  1. うちなーんちゅのアファグチャー、味付けがとてもせんさいやいびーん
    (沖縄の薄味を好む人々の味付けは、とても繊細です)
  2. アファグチャーなわたしには、このスープがさいこーさー
    (薄味を好む私には、このスープが最高だよ)
  3. あの店の料理はアファグチャーにはちょうどいいけど、アジクーターにはちょっとものたりないかもしれんさー
    (あの店の料理は薄味を好む人にはちょうどいいけど、濃い味を好む人には少し物足りないかもしれない)