【方言】「わらばー」の意味と例文

方言

わらばー

方言の地域

沖縄県

方言の意味

こども

「わらばー」について

沖縄方言で「子ども」を意味する「わらばー」は、日常的に広く使われる言葉です。
「わらび」とも言い、宮古方言では「やらび」とも表現されます。子どもたちを指す場合は「わらびんちゃー」という言い方をします。
この言葉は失礼にあたらないため、他人の子どもに対しても親しみを込めて使用することができます。
親世代ではよく使われていたこの言葉は、現代ではあまり使われなくなっているかもしれませんが、沖縄の文化や言葉の継承において大切な存在です。

「わらばー」の使い方

さつき
さつき

うちぬわらばー、今度ぬ日曜日にサッカーの試合があるんだよ。
(うちの子ども、今度の日曜日にサッカーの試合があるんだよ。)

そうなんだ、がんばるんじゃね!わらばーたちも楽しみだろうね。
(そうなんだ、頑張るんだね!子どもたちも楽しみだろうね。)

みさき
みさき

「わらばー」の例文

  1. ワンのワラバーが今度中学生になるわけよー
    (俺の子どもが今度中学生になるんだー)
  2. あのヤナワラバーはメーゴーサーだな!
    (あの悪ガキはげんこつだな!)
  3. ちゃーさいときぬわらばーたちは、いっぺー遊んだよね
    (小さい時の子どもたちは、たくさん遊んだよね)