【方言】「はいごん」の意味と例文

方言

はいごん

方言の地域

島根県

方言の意味

騒ぐ

「はいごん」について

「はいごん」とはどこぞの怪獣の名前ではなく、島根弁の1つで「騒ぐ」という意味を持つ言葉です。
島根でも地域によっては「はえごん」と言う所もあります。
また、「はいごん」の前に「大」を付けて「大はいごん」で「大騒ぎ」と一段階騒ぎを強調した意味に変わります。

因みに「はいごん」は楽しい騒ぎごとではなく、どちらかというと騒ぎが起こって焦っている場面で主に使われています。アクシデントが起きた時に使う方言、と思っていいかもしれませんね。

「はいごん」の使い方

たく
たく

昨日の夜、隣の家で大はいごんがあったらしい
(昨日の夜、隣の家で大騒ぎがあったみたい)

何があったんやろ?
(何があったんだろう?)

みな
みな

「はいごん」の例文

  1. 道で事故があって、はいごんになってるわ
     (道で事故があって、騒ぎになっているよ)
  2. 学校で火事警報がなったとき、みんなで大はいごんやった
     (学校で火事警報が鳴ったとき、みんなで大騒ぎだった)
  3. 新商品の発売日に店の前で大はいごんがあったらしい
     (新商品の発売日に店の前で大騒ぎがあったみたい)