【方言】「しわい」の意味と例文

方言

しわい

方言の地域

島根県

方言の意味

辛い、疲れる、しんどい

「しわい」について

島根県の方言「しわい」は、肉体的または精神的な疲労を表す際に使われる言葉で、「辛い」「疲れる」「しんどい」といった意味を持ちます。
この表現は、体調の不具合や身体的なだるさを訴える際に用いられます。
なお、この方言は島根県特有のものであり、他県では異なる意味で用いられることがあることに注意が必要です。
例えば、奈良県や東京都では「けち」という意味で、高知県や山口県では「しつこい」という意味で使われることがあります。

「しわい」の使い方

たく
たく

あー、最近残業続きで身体しわい
(あー、最近残業続きで身体疲れるな)

そげしわいの?家に帰って寝た方がええんじゃなえ?
(そんなにしんどいの?家に帰って寝た方がいいんじゃない?)

みな
みな

「しわい」の例文

  1. この山道、登るのがしわいなんだ
     (この山道、登るのがしんどいんだ)
  2. 今週は忙しくて、毎日がしわい
     (今週は忙しくて、毎日が疲れるよ)
  3. 仕事のプレッシャーがしわい。ちょっと休みが欲しい
     (仕事のプレッシャーが辛い。ちょっと休みが欲しい)