方言
べべんこ
方言の地域
大分県
方言の意味
子牛
「べべんこ」について
「べべんこ」とは、大分県特有の方言で、「子牛」を意味する言葉です。
この表現は、地元の農業や畜産文化の中で日常的に用いられることが多く、地域住民に親しまれています。
興味深いことに、この方言はアイヌ語の「ベコ」(子牛を意味する)が変化して伝わったものだとされています。
このような言語的背景は、日本の各地に残る方言が、異なる文化や言語の影響を受けて形成されたことを示しています。
「べべんこ」の使い方
たく
あそこの牧場、べべんこが生まれたてやって
(あそこの牧場、子牛が生まれたばかりだって)
ほんと?見に行きたいなあ。べべんこ、かわいいよね
(本当?見に行きたいなあ。子牛、かわいいよね)
みな
「べべんこ」の例文
- べべんこが元気に駆け回ってるのを見ると、心が和むわ
(子牛が元気に駆け回っているのを見ると、心が和むわ) - 今日はべべんこに餌をやる番や
(今日は子牛に餌をやる番だ) - べべんこが鳴く声、なんか癒されるよな
(子牛が鳴く声、なんか癒されるよね)