方言
めーごーさー
方言の地域
沖縄県
方言の意味
げんこつ、お仕置き
「めーごーさー」について
「めーごーさー」は、「げんこつ、お仕置き」という意味で使われる沖縄県の方言です。子供が悪いことしたときに、「げんこつするよ」という意味で使われることが多いです。
「メー」が「前頭部」のことで、「ゴーサー」が「叩く」という意味なので、前頭部を叩くこと、つまり「げんこつ」を表すと言われています。
「めーごーさー」の使い方
たく
たかし、服どぅるびかーんなち、ぬーそーたんぬ!?
(たかし、服を泥だらけにして、何してたの!?)
ぬーんしうぅらんさぁ。公園っしあしどーねーくるだんがなやさ。
(何もしてないよ。公園で遊んでたら転んだだけだよ。)
息子
たく
くるだんがなでぃ、ぬーんちちぶるまでぃどぅるびかーんないが?またわっさるくとぅしーねー、めーごーさーすさぁ!
(転んだだけで、どうして頭まで泥だらけになるの?また悪いことしたら、げんこつするよ!)
「めーごーさー」の例文
- がんまりびかーんしーねー、めーごーさーすさぁ
(いたずらばかりすると、げんこつするよ) - くーさるくる、ちんぴんぬいなぐわらびんかいやなしむちし、ゆー親父んかいめーごーさーさったんさぁ
(小さい頃、近所の女の子に意地悪して、よく親父にげんこつされたよ) - あぬっくゎー何回ぬらーってぃんわっさるくとぅびかーんそーたしが、学校一うとぅるさるしんしーんかいめーごーさーさりてぃうとぅなしくなたん
(あの子は何回叱られても悪い事ばかりしてたけど、学校一怖い先生にお仕置きされて大人しくなった