【方言】「あかばなー」の意味と例文

方言

あかばなー

方言の地域

沖縄県

方言の意味

原種系ハイビスカス、ブッソウゲ(仏桑花)

「あかばなー」について

「あかばなー」という沖縄方言は、原種系ハイビスカス、すなわちブッソウゲ(仏桑花)を指します。
この花は南国沖縄を象徴するものの一つで、庭の垣根や畑の防風林、お墓の周りなどでよく見かけられます。
一年中花を咲かせる「あかばなー」は、グソーバナ(あの世の花)とも呼ばれ、墓前や仏壇に供えられることもあります。
ビタミンやポリフェノール、ヒアルロン酸が豊富に含まれており、美肌や美白効果、眼精疲労の改善、保湿効果があるとされています。
食用としても利用され、ティー、シャーベット、ジャムなどに加工されることがあります。
また、葉は昔、シャンプーやリンスとして使用されていました。

「あかばなー」の使い方

たく
たく

この花、きれいだね。なんていう名前?
(この花、きれいだね。何ていう名前?)

これはあかばなーっていうんだよ。沖縄ではよく見る花さ
(これはハイビスカスっていうんだよ。沖縄ではよく見る花だよ)

ひろし
ひろし

「あかばなー」の例文

  1. あかばなーの花、庭に植えたらきれいだろうね
    (ハイビスカスの花を庭に植えたらきれいだろうね)
  2. あかばなーのティー、試してみたいね
    (ハイビスカスのティー、試してみたいね)
  3. おばあの家の垣根には、いつもあかばなーが咲いている
    (おばあちゃんの家の垣根には、いつもハイビスカスが咲いている)