【方言】「うるかす」の意味と例文

方言

うるかす

方言の地域

北海道

方言の意味

水につけておく、水を含ませる

「うるかす」について

北海道弁で「うるかす」という言葉は、料理の準備や後片付けの際に用いられる表現で、「水につけておく」や「水を含ませる」という意味を持ちます。

たとえば、「米うるかしといて」と言われた場合は、「米を炊く前に水に浸しておいて」という意味になります。
また、「食べ終わったらお茶碗うるかしといてよ」と言われる場合は、「食事が終わったらお茶碗を水に浸しておいて」という意味です。
この表現は、食材を下処理する際や食器の汚れを浸け置きする際などに便利に使われます。

「うるかす」の使い方

たく
たく

米、もう炊いた?
(米、もう炊いた?)

うん、先にうるかしておいたから
(うん、先に水に浸しておいたから)

みな
みな

「うるかす」の例文

  1. 今夜はカレーだから、ジャガイモをうるかしといて
      (今夜はカレーだから、ジャガイモを水に浸けておいて)
  2. 食後は食器をうるかすのが習慣だべさ
      (食後は食器を水に浸けるのが習慣だね)
  3. 野菜をうるかしておけば、料理が楽になるんだよ
      (野菜を水に浸しておけば、料理が楽になるよ)