【方言】「きときと」の意味と例文

方言

きときと

方言の地域

富山県、石川県

方言の意味

新鮮な、活き活きとした

「きときと」について

富山県、石川県の方言「きときと」は、特に魚介類に関して、獲れたてでピチピチと元気の良い状態を指します。
この言葉は、感情がこもると「きっときと」とより表情豊かに発音されることもあります。

また、鮮魚に限らず、人に対して使われることもあります。
その場合、「精力的」や「気力が溢れる」という意味になります。
例えば、「きときとな女性」は「気力が溢れて活き活きしている女性」という意味です。

「きときと」の使い方

たく
たく

この魚、きときとで美味しそうだね
(この魚、新鮮で美味しそうだね)

そうだね、海の恵みは本当にきときとしてるよ
(そうだね、海の恵みは本当に新鮮だよ)

みな
みな

「きときと」の例文

  1. 彼女はいつもきときとしてて、元気をもらえるな
     (彼女はいつも元気で、活力をもらえるな)
  2. この寿司、魚がきときとしてて最高だ!
     (この寿司、魚が新鮮で最高だ!)
  3. 地方に来たら、きときとの海鮮は外せないよね
     (地方に来たら、新鮮な海鮮は外せないよね)