方言
うーばんぎゃ
方言の地域
熊本県
方言の意味
大雑把
「うーばんぎゃ」について
熊本県の方言「うーばんぎゃ」は、「大雑把」という意味を持ちます。
この言葉は、フランス語の「アバンギャルド」に似た外国語風のコミカルな響きを持ちます。
例えば、「うーばんぎゃなこつしよったら、おごるばい」という表現は、「いい加減なことしてたら、怒るよ」という意味になります。
漢字で「うーばんぎゃ」を表記すると「大番外」となることがありますが、もともとは「大盤外」と書かれていたとされます。
これは、基盤(物事の枠)から大きく外れることを意味しており、その意味から「大雑把」という意味合いになったと考えられます。
「うーばんぎゃ」の使い方
たく
彼の作業、うーばんぎゃすぎて困る
(彼の作業、大雑把すぎて困る)
確かに、もう少し丁寧にやった方がいいね
さつき
「うーばんぎゃ」の例文
- あの人、いつもうーばんぎゃな計画立てるからね
(あの人、いつも大雑把な計画立てるからね) - 料理はうーばんぎゃでも味はいい
(料理は大雑把でも味はいい) - うーばんぎゃな性格だから、細かいことには気を使わない (大雑把な性格だから、細かいことには気を使わない)